[連載1]
お互いに疲れた日には、物々交換をしてマッサージを受けていました。
とくにブブカは大量の日にはマグロを2匹差し出して、マッサージを二回受けることも
ありました。
その分、ケンシロウはマグロが入りますが、一人なので食べきれません。
ですから、食べきれないときは、断ることにしました。
それでもこれらの交換できる環境は二人にとって便利なものでした。
ただ、獲物が捕れた日は良いのですが、捕れない日には、保存しておいたものを
差し出すしかありません。
冷蔵庫がないので、いやもともと、原子力発電所が近くにないので、いや、電気という
文明自体がないので、保存には手間取りました。
そんな時、ふたリは話合いました。
交換できる、腐らない共通のものはないのか。
ケンシロウは試し割で割った大きな石を指し、これではどうか、とブブカに提案しました。
ブブカは、そんなどこにでもあるものは、価値がない。
価値があるものを探したい。
ケンシロウにそう伝えました。
価値のあるもの。
遠い昔、北斗神拳伝承者からきいた話をケンシロウは思い出していました。
遠く人里離れたところ(ただし、ここには二人しかいなのですべてが人里離れている)に
女人像があってその近くに、ひときわきらめくものがある。
それは神から与えられたもので、人の手で、数千年かかってもできるものではない。
そうです。
それこそ価値のあるものなのです。
ケンシロウはその伝説をブブカに話し、その人里離れた女人像を探しにいきました。
つづく・・・
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お互いに疲れた日には、物々交換をしてマッサージを受けていました。
とくにブブカは大量の日にはマグロを2匹差し出して、マッサージを二回受けることも
ありました。
その分、ケンシロウはマグロが入りますが、一人なので食べきれません。
ですから、食べきれないときは、断ることにしました。
それでもこれらの交換できる環境は二人にとって便利なものでした。
ただ、獲物が捕れた日は良いのですが、捕れない日には、保存しておいたものを
差し出すしかありません。
冷蔵庫がないので、いやもともと、原子力発電所が近くにないので、いや、電気という
文明自体がないので、保存には手間取りました。
そんな時、ふたリは話合いました。
交換できる、腐らない共通のものはないのか。
ケンシロウは試し割で割った大きな石を指し、これではどうか、とブブカに提案しました。
ブブカは、そんなどこにでもあるものは、価値がない。
価値があるものを探したい。
ケンシロウにそう伝えました。
価値のあるもの。
遠い昔、北斗神拳伝承者からきいた話をケンシロウは思い出していました。
遠く人里離れたところ(ただし、ここには二人しかいなのですべてが人里離れている)に
女人像があってその近くに、ひときわきらめくものがある。
それは神から与えられたもので、人の手で、数千年かかってもできるものではない。
そうです。
それこそ価値のあるものなのです。
ケンシロウはその伝説をブブカに話し、その人里離れた女人像を探しにいきました。
つづく・・・
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